都立大学に移り住んでもう少しで二年になります。
都立大学は学芸大学とまではいかないまでもお店の量が思ったよりもあって、ステキなお店もたくさんあります。
いろいろ開拓をしているのですが、特にパン屋さんは好きなのでよく行っています。
そんな中で、人生で初めてバゲットに感動したパン屋さんがあったので、今回はそのパン屋さん、トシオークーデュパンをご紹介したいと思います。
目次
※トシオークーデュパンはより都立大学駅の近くに移転しました。
トシオークーデュパンは2018年7月により都立大学駅の近くに移転しました!
ですので、サムネイルの画像とは店舗の見た目が異なります。
移転先ではカフェができるなどパワーアップ!
そちらの記事については下記からどうぞ。
とにかくバゲットがうまいんだトシオークーデュパンは
もちろん全部美味しいのですが、特にバゲットはもう別次元で美味しい…
ちょっとお高めの設定の金額の中で、バゲットだけは気軽に購入できちゃうお手頃価格というのもあって。
おそらくそのハードルの低さから購入して一気にファンになる方も多いハズ。
僕もその一人です。
まんまと、もうまんまと購入してうわなんだこれはと。
バゲットって固いじゃないですか大体。
その概念を打ち壊す柔らかさ。
そして噛んだ瞬間に広がる小麦の甘み。
まずは何もつけずに味わってほしいこの幸せを。
このバゲットはシェフのトシさんがパリで毎日一本食べていたバゲットを再現したものだそう。
これが本場フランスの味なのか…ちょっと格が違いすぎて圧倒されました。
その日は長野で買ったりんごバターもあったのでそれをつけて食べてみたりもしました。
幸せとしあわせが掛け合わさってもういくらでもいけました。
バゲットを食べたらトラディショナルも味わうべき
そしてまた表情が違うのがバゲットトラディショナル。
通常バゲットよりも少しお高めのこちらも必ず食べてほしいです。
こちらはもうもっちもち。モッチモチ。
え…これがバゲット…と通常バゲットで打ち壊してくれているバゲットの概念を更にぶち壊してくれます。
僕はどっちかっていうとトラディショナルの方が好きかもしれません。
どっちも美味しいけど。
結局、どれを食べてもうまかった
バゲットはさることながら、結局何を食べても本当に美味しいです。
高いけど、その価値はあります。
ドライフルーツが入っているハード系のも味が濃くって美味しいし、ソーセージ入っているものはホワイトソースとチーズの相性が絶妙でとろけて…。
写真撮り忘れたので名前わからないですが、何を食べてもはずれはあまりないです。
なぜそんなにうまいのか?
シェフのトシさんは元々建設機器メーカーの営業マンだったそうなのですが、思い立ってパン屋になることにしたそうです。
そして、38歳で奥様と一緒にフランスへ渡り修行をしたそう。
もうこの時点で食べてみたくなるストーリーですが、美味しさの秘密は修行した師匠。
その師匠のパンの味はサルコジ元大統領からも注文が入るほどだったとのこと。
大統領も愛した味…それが日本のしかも都立大で食べれるなんて!!
都立大住んで良かった…
いやー夢に歳は関係ないんですね。
もうこのストーリー、「この歳からイタリア料理を極めたいなんて無理だ…」って言っている人を「ついてきな」って山岡さんが連れて行くお店のレベル…
「トシさんは38歳からフランスへ修行に出たんだ」
「38歳から!?」
っていう美味しんぼの風景が見える…
トシオークーデュパンへのアクセス
2018年7月により都立大学駅の近くに移転しました!
移転先ではカフェができるなどパワーアップ!
そちらの記事については下記からどうぞ。
さいごに
トシさん、いつも無骨に黙々と焼いているんですよねえ…
前は営業マンですよ!?神からパン焼くべし!と思し召しがあったんじゃないかってくらいですよこの美味しさは…
「天職」とはまさにこのこと。
都立大学に住んでいる人も住んでいない人もこのバゲットは是非一度食べていただきたいです。
次の記事は『コーヒー初心者の僕が道具を買い揃えたら思いのほかステキだった。』
パンと言ったらコーヒー。
トシオークーデュパン×自宅で入れるコーヒーは最強の組み合わせ。
コーヒー初心者の僕が道具を買い揃えたら思いのほかステキだった。