だいぶ時間があいてしまいましたが、アフリカ旅行の終盤2019年7月7日〜16日に訪れたタンザニアはザンジバルを、写真で見る形で紹介したいと思います。
ダナキルよりサファリより楽しみにしていたアフリカ最高峰リゾート、ザンジバル。
だから最後の最後にとっておいたんです。(だからエチオピアから入った)
たっぷり1週間強いたので、2部に分けてお届け。今回は前篇です。
リゾートの魅力は2部にとっておき、奴隷の歴史とスパイス、ザンジバルに住む日本人革命家について。
目次
ザンジバルへ
首都、ダルエスサラームからフェリーに乗って3時間でザンジバルには着きます。
行きは良かったけど、帰りはこの世の終わりかってくらい酔った。死ぬかと思った。
ザンジバルに到着。もうそこはかつての奴隷貿易の中心、ストーンタウン。
アラブ商人たち、ポルトガル、オマーン、イギリスと支配されてきたこの土地はタンザニアとは異なる独自の文化が築かれている。
かつての奴隷市場を再現した石像。
ずっしりと重い錠。
輸出される前に奴隷たちが収容されていた洞窟。
うってかわって30分見ていてもルールが分からなかったボードゲーム。名前、なんて言ったかな…
ここには「からゆきさん」と呼ばれる日本人娼婦が19世紀後半に存在していたらしい。
ケニアのビールTUSKERはかわいいからタンザニアでも買っちゃうよね。
ストーンタウン
今日から1週間ザンジバルという島に行くのだけど、旅の師ハルからミッションをもらった。8年前のことらしい。 pic.twitter.com/YctAXkC6tL
— ryo/ステキアシスト (@ryo_suteasi) July 7, 2019
という訳で、ストーンタウンで聞き込みを開始するも、芸人みたいな顔した男子にすんごいおちょくられる。
むかついたから写真撮ってもらった。
なんて言うんでしたっけこのフルーツ。美味しんぼでしか見たことないので名前忘れちゃったんですが甘酸っぱさが絶妙でめちゃくちゃ美味しいんですけど…!タングステンみたいな名前じゃなかったかな…なんだっけな… pic.twitter.com/bYE1GKLSvH
— ryo/ステキアシスト (@ryo_suteasi) July 11, 2019
マンゴスチン、たくさん買い込んで食べ歩きしてた。
夜はフェリー乗り場の方のフォロダニ公園で毎晩開催されるシーフード屋台へ。
ランタンの明かりがやわらかくてついついたくさん買っちゃって散財した。高い。
でもこのザンジバルピザは…
めちゃくちゃうまい!!これだけは毎晩通って食べた。カリカリの甘いピザ。ほんとこれどうやって作るんだろう。
市場はどの国も彩りきれいよね。
【閲覧は注意】マジもんのブッチャーだった。ブッチャーって言ったらdiet butcher slim skinっていう昔よくchokichokiに出てきたブランドを思い浮かべるくらいだったけどこれは本物だった。がんがん斧ついてた。ガチブッチャーだった。ガッチャーだった。こういうのがあってみんな肉を食べられている pic.twitter.com/vCiKTKvzxj
— ryo/ステキアシスト (@ryo_suteasi) July 9, 2019
本物のブッチャーには興奮した。
ザンジバルでも日本のくるまは活躍しています。
スパイスたち。めちゃくちゃ安いので買い込んだ。スパイスからカレーを作ってみたいんだ。
ヌングイへ
きれいな海を見たくてザンジバルの最北、ヌングイへ。
きれいな海入りたいのに雨降る。
タンザニアはザンジバルのマイナーな町の海に来て「りょう~」って声が聞こえた気がして。まあ空耳だよねと思ったら空耳じゃなかった!
エチオピアのダナキルツアーで一緒だったれみちゃんとゆりかちゃんだった!
旅ってこういう奇跡起きるのなんでなの?すごい! pic.twitter.com/GX3DJhDK8k— ryo/ステキアシスト (@ryo_suteasi) July 8, 2019
なんで旅って奇跡起きるんだろう。これだからやめらんないよね。
日帰りで帰ったんだけど実は4日後にまたこのヌングイには来ることになる。
スパイスツアーへ
ストーンタウンへ帰り、スパイスツアーに参加。乾燥状態でしか見たことないスパイスたちと生で会える。
ウコン。ターメリック。
ナツメグ。きれい…
これはその場で作ってくれたブレスレット。
なんか草とってるなと思ったらこんなのまで作ってくれる。
みんなつけててかわいい。
これは…なんだっけな…
珍しいフルーツも見れる。ドリアンより大きいジャックフルーツとはおれさまのことだぜ!と言わんばかりの。
カカオ。うそだろ…こんな生え方なの…?
ジャングルを歩いていると…
なにもうー!聞いてない聞いてない!え!!
一番テンション上がった。
よくわからんしゃりしゃりの甘酸っぱいフルーツ。
左から、?、ウコン、シナモン(木って初めて知った…)、胡椒、クローブ、?、しょうが
総じて楽しいツアーだった。
革命家に会いに行く
会いに行く途中でエモエモなサッカー場と遭遇。
トラックの荷台に乗っていたからか日本人だからか黄色い声をあびる。
ここでもあびる。かわいい。
革命家は柔道を教えていた。ザンジバル代表を指導しているらしい。
革命家として育てられ、今も革命家として生きている島岡強さんにお会いしてきた。ザンジバルに住んで31年で現地で知らない人はいないらしい。もう生き方すごいとしか言えない…。奥様の美味しいお料理をいただいたり、客間に泊めていただいたり、お世話になってしまった。ありがとうございました。 pic.twitter.com/u0P84H9z0P
— ryo/ステキアシスト (@ryo_suteasi) July 13, 2019
革命家島岡さんのおうちでビールをいただく。これがタンザニアのキャッスルだ!
奥様の美味しいお料理。
さいごに
見どころいっぱいのザンジバル。
ストーンタウンは迷路のようだけど歩いているだけで楽しかったです。
ちょっとモロッコのフェズと似ていたかな。
次回はきれいな海をお届けします。
次の記事は『極彩色の世界。写真で見るエチオピア①(アディスアベバ,メケレ,ダナキル砂漠)』
タンザニアの前に旅したエチオピアにはドラゴンボールのナメック星の世界が広がっていました。
極彩色の世界。写真で見るエチオピア①(アディスアベバ,メケレ,ダナキル砂漠)