僕は海外旅行が好きで。時間を見つけては行きたいなと考えています。
直近、アフリカ旅行に1ヶ月ほど行ってきたのですが、僕にとって海外旅行をより面白くするのは一人旅であることと本を読むことだなと気づきまして。
一人旅であることと本を読むことが海外旅行のドキドキ・ワクワクをより増幅させてくれます。
五感を研ぎ澄まさせてくれるんです。
(誰かと一緒に行く海外旅行は別物の楽しさと思っています。それもそれで好きなんだけど)
今回はそんな気付きをご紹介したいと思います。
目次
海外旅行はなぜ面白いか
「ドキドキ・ワクワクがある」
これに尽きると僕は思っています。
大人になると、なかなかドキドキ・ワクワクって稀ですが、海外旅行ではそれに出会える。
子供の頃、何もかも新鮮だったあの感じがそこにはあります。
国内旅行でもあるっちゃあるんですが、ある程度想像ができてしまうと思っていて。
土地も言語も価値観も違う異国ではドキドキ・ワクワクに出会える確率が高いと思っています。
一人旅であることがより五感を研ぎ澄まさせてくれる
海外旅行が一人旅であると、僕は五感が研ぎ澄まされるんです。
なんですかね、自分で全て考えて行動するのが、なんだか冒険感というか、行きあたりばったりというか。
自分の選択があったから今こうなっているというのが時々すごく不思議で、時々すごく面白く感じる時がある。
たまたま美味しいご飯に出会えた時、きれいな夕日に出会えた時、親切な人に出会えた時…
自分が考えて下した判断で紡がれていくんですよ1日が。
一人だから噛み締められることがあるんですよねうまく言葉にはできないけど。
五感が研ぎ澄まされるんです。ドキドキ・ワクワクが増幅される。
本を読むことがより五感を研ぎ澄まさせてくれる
自分にとって旅行と本って切っても切り離せない関係だと気付いた。
本が五感を促進させ、旅をより面白くする。
本を旅で読む時間はもったいないかもなとも思ったりしたけど(逆にそこに背徳感を覚えていたりもしたけど)、旅でこそ積極的に本を読むべきなんだな自分は。— ryo/ステキアシスト (@ryo_suteasi) July 5, 2019
本(特に小説)を読むと、五感が研ぎ澄まされる感じ、あるじゃないですか。
多分、小説ってイメージしながら読み進めるから、脳が活性化していると思うんですよね。
そんな状態にどっぷり浸かった後に現実世界に戻ると、五感が研ぎ澄まされるというか、頭が冴えるというか、文学的になるというか。何もかもちょっと新鮮に感じられるようになる。
「と、朧気に思いながら僕は足を進めた」
みたいなのが自然と頭に浮かぶようになるのが楽しかったりします。
それを旅行中に行なうことで、五感を研ぎ澄ませた状態で旅をすることができます。
つまり、ワクワク・ドキドキをより感じられ、楽しめます。
好きな旅のスタイル
自分の好きな旅のスタイルがやっと分かってきた
🌍ツアーは好きじゃない。
🌍一人でゆっくり町をいろいろ見て回るのが好き。
🌍自転車でとかすごい好き。
🌍ふらっと入ってみたお店や買ってみた食べ物が美味しいとか好き。
🌍移動ばかりの旅は好きじゃない。
🌍本で五感を研ぎ澄ませて歩くのが好き。— ryo/ステキアシスト (@ryo_suteasi) July 9, 2019
こんなことをアフリカ旅行中にまとめました。
「ツアーは好きじゃない」っていうのも結局全部誰かに決められているのだとつまんないってことなんですよね。もちろんツアーじゃないと行けないところもたくさんあるんですが。
自転車で知らない異国の土地をあてもなく走るって最高にワクワク・ドキドキするのでおすすめ。
さいごに
一人旅、特に女子はちょっと危なかったりもするので、旅に本を持っていくということからはじめてみるというのはいかがしょうか。
「旅で読書なんてもったいない」とも思うかもしれませんが、その背徳感も良かったり、更には五感が研ぎ澄まされてその後の旅が面白くなるかもしれないのでおすすめです。
次の記事は『ホントレート35撮目』
友人であるクロギさんの、人生に寄り添う1冊を楽しむ人の様子を写真に残してくれる企画「本とあなたのポートレート」、略して「ホントレート」で僕と本の関係を解き明かしてもらいました。
初めてちゃんと読み切った本が宮部みゆきさんの「龍は眠る」というミステリー小説だったんですが、そのエピソードを皮切りに、今回綴った旅と本についてもステキな文章にしていただきました。